候補問題 No.6の作業手順(電線・ケーブルの切断と絶縁被覆の剥ぎ取り)

前ページでは候補問題No.6の複線図に接続すべき電線の色を追記しました。今度はこの複線図を参照し、第二種電気工事士 技能試験の作品を施工していきます。まず最初にケーブル・電線の長さを決定し、その長さごとにペンチ等の工具でケーブル・電線を切断します。

候補問題No.6においては以下の3種類のケーブルが支給されます。

単線図及び複線図に従ってそれぞれのケーブルの使用箇所を当てはめると、VVF 2.0mmの2心は電源線(100V)、VVF 1.6mmの2心は露出形コンセント、及び角型引掛シーリング「イ」(2カ所)と、ジョイントボックス間、VVF 1.6mmの3心はそれ以外の箇所となります。

  1. VVFケーブルの切断長さを決定VVFケーブル(1.6mm×2心)の85cmが支給されますので、32.5cm、32.5cm、20cmで切断し、それぞれ『①露出形コンセント』、『②角型引掛シーリング「イ」』、『③角型引掛シーリング「イ」(施工省略)』と、ジョイントボックス間に使用します。
  2. VVFケーブル(1.6mm×3心)は105cmの長さですので3等分(35cm)し、『④ジョイントボックス間』、『⑤3路スイッチ「イ」(S側)』、及び『⑥3路スイッチ「イ」』に使用します。
  3. VVFケーブルの外装剥ぎ取り長さ『①露出形コンセント』、『②角型引掛シーリング「イ」』、『③角型引掛シーリング「イ」(施工省略)』用のケーブルの外装剥ぎ取り長さは8cmです。電工ナイフVVFストリッパーを使って、両端のケーブル外装を剥ぎ取ります。但し、『③角型引掛シーリング「イ」(施工省略)』用のVVFケーブルに関しては、片側のみ外装を8cm剥いでください。
  4. VVFケーブルの3心(④⑤⑥)に関しては、両側の外装を10cm剥ぎ取ります。『⑦電源線』は片側の外装を10cm剥ぎ取ります。
  1. 候補問題No.6における電線被覆の剥ぎ取り長さVVFケーブルの外装が剥ぎ取れたので、今度は電線の絶縁被覆を剥きます。
  2. 『④ジョイントボックス間』、『⑤3路スイッチ「イ」(S側)』、及び『⑥3路スイッチ「イ」』用は両側を、それ以外のVVFケーブルは片側のみ絶縁被覆を3㎝程度、剥ぎ取ってください。

以上でVVFケーブルの切断、絶縁被覆の剥ぎ取りが完了しました。次は、露出型コンセント、角型引掛シーリング、3路スイッチ等の器具を結線し、ジョイントボックス内で電線相互を接続します。