3.誤接続、誤結線のもの
電気工事士 技能試験においては、電気的に誤らないよう電線相互の接続や器具の結線をしてください。電気的に短絡していたり、繋がっていないなど、回路が適切に構成されていない場合は欠陥です。
電気的に回路が構成されていたとしても試験問題に示された配線図と異なる場合や、施錠条件に従っていない場合も不合格となります。以下に代表的な欠陥の事例を示します。
代表的な欠陥の事例
タイムスイッチまたは自動点滅器の結線において、変圧器の代用品となる端子台へ施工条件通りに結線していない場合
パイロットランプの点滅方式(常時点灯、同時点滅、異時点滅)が施工条件と異なる場合
第一種電気工事士 技能試験で出題される変圧器の結線において、変圧器の代用品となる端子台へ結線図通りに結線していない場合も欠陥となる。