技能試験の作業手順

実際の技能試験では、ケーブル工事を主体に金属管工事や合成樹脂製可とう電線管(PF管)工事、接地工事などを組み合わさって出題されます。試験時間も第一種電気工事士の場合で50〜60分程度、第二種電気工事士の場合ですとさらに短く、30〜40分程度しかありません。いかに効率よく、そして正確に作業ができるかが合格のキーポイントとなります。

技能試験における一連の作業手順

以下に技能試験における作業手順の大まかな一連の流れを示します。

  1. 単線図を読み取る
    技能試験はまず与えられた単線図を読み取ることから始まります。
  2. 複線図を描く
    単線図の内容が理解できたら、正確な電気回路図 複線図を作成します。
  3. 電線をペンチで切断する
    完成施工図を頭の中で思い浮かべながら、使用する電線の種類や本数、長さを決定し、電線を加工します。
  4. 配線器具を取り付ける
    接地側と非接地側に注意し、電線と配線器具を接続します。
  5. リングスリーブで圧着接続する
    最後に電線相互をリングスリーブやコネクタなどの接続器具、もしくはねじり接続などにより接続します。

作業手順に特に決まった順序はありませんので、電気工事士試験を受験するあなたが作業しやすい順序で施工すればよいのです。