配線器具と電線の接続

埋込連用器具やランプレセプタクル、角形引掛シーリングなどの配線器具に接続するVVFケーブルの準備ができたら、接続する配線器具に合わせて心線の絶縁被覆を剥ぎ取ります。その後、配線器具と電線の心線を電気的に接続します。

埋込連用器具

埋込連用器具に電線を接続埋込連用取付枠に取り付けた埋込連用コンセント(以下、コンセント)と埋込連用タンブラスイッチ(以下、スイッチ)へ電線を接続します。まず、連用器具の裏側にあるストリップゲージに合わせてVVF1.6mmの3心と“わたり線”の絶縁被覆を剥ぎ取ります。
絶縁被覆の剥ぎ取り後、接地側と非接地側を間違えないよう心線を電線差込口に差し込みます。詳しくは埋込連用枠と器具の取り付けを参照して下さい。

スイッチの非接地側
VVF1.6mm×3心の黒色
スイッチの接地側
VVF1.6mm×3心の赤色
コンセントの接地側
VVF1.6mm×3心の白色
コンセントの非接地側とスイッチの非接地側
わたり線

ランプレセプタクル

ランプレセプタクルに電線を接続ランプレセプタクルの端子ねじに電線を接続します。接続方法はランプレセプタクルの結線を参照して下さい。接地側は充電部分の面積が大きいソケットの筒側のほうになります。

角形引掛シーリング

角形引掛シーリングに電線を接続角形引掛シーリングの電線穴に心線を挿し込みます。接続方法の詳細に関しては角形引掛シーリングの結線を参照して下さい。

これで各VVFケーブルへの配線器具や埋込連用器具の取り付けは完了です。配線器具への電線雪像が完了

次はいよいよ最終段階、ジョイントボックス内で電線相互の接続を行います。