角型引掛シーリング

角型引掛シーリングは、天井の下面などに取り付けて屋内配線と照明器具(ペンダントライト)を接続するための器具です。照明器具の電源ソケットであり、吊り下げ型の照明器具を支える支持器具でもあります。

電気工事士技能試験では、天井ソケット側のボディのみが材料として支給されます。ボディの裏面には“電線穴”と“はずし穴”があり、電線は電線穴に挿し込みます。はすし穴は電線を外す時に使用します。角型引掛シーリングへの結線については以下をご参照ください。

角型引掛シーリングへの電線の接続方法

角型引掛シーリング引掛シーリングには直方体の形をした角型引掛シーリングや、円盤状の形をした丸型引掛シーリングがあります。写真の器具は角型引掛シーリングで、ボディの裏面から撮影しています。

角型引掛シーリングのストリップゲージ角型引掛シーリングの側面にあるストリップゲージに合わせて心線の絶縁被覆を剥ぎ取ります。(適用電線は単線で、より線は使用することができません。)

ケーブル外装と絶縁被覆の剥ぎ取り長さケーブル外装の剥き過ぎで、心線の絶縁被覆が造営材に接触する恐れがある場合は欠陥の対象となります。角型引掛シーリングの場合、電線穴と台座の距離が短いため、ケーブル外装の剥ぎ取り長さは短くします。

結線完了電線穴に心線を「ぐっと」奥まで確実に差し込みます。

角型引掛シーリングから電線を外す場合

角型引掛シーリングからの電線の外し方接続ミスなどで角型引掛シーリングから電線を外す場合は、裏面にある"はずし穴"にマイナスドライバーの先端をまっすぐ差し込み、電線を引き抜いてください。

電線を外す際、ドライバーを強くこじったり回転させたりすると、台座が欠けるおそれがありますのでご注意ください。