電気工事士試験の受験申し込みをされた皆様、受験料(受験手数料)の支払方法が複数あり、どれを利用しようかと迷ってしまいますよね。
受験案内には事務手数料や振込手数料が必要って書いてあるし...
今回は、受験料の支払方法と手数料について解説します。

受験料の支払いに手数料はいるの?

2021年7月現在、電気工事士試験のインターネット申し込みにおける受験料は、銀行振込、クレジットカード決済、コンビニエンスストア決済、及びPay-easy(ペイジー)決済がご利用いただけます。また、書面による申し込みの場合、ゆうちょ銀行の窓口で払込取扱票により受験料を納付できます。

インターネット申し込み

第二種電気工事士試験の受験料は9,300円、第一種電気工事士試験の受験料は10,900円ですが、それ以外に振込手数料や事務手数料が必要な場合があります。

銀行振込
指定の銀行口座へ振込します。指定される口座番号は申込者ごとに異なりますのでご注意ください。ご利用される金融機関ごとに振込手数料は異なりますが、窓口から他行への振込は割高です。受験料はATMから、現金もしくはキャッシュカードでお振込みください。ATMの場合、現金よりキャッシュカードによる振込を安く設定している金融機関が多いようです。
インターネットバンキングによる振込も可能です。インターネットバンキングをご利用される場合、口座残高により振込手数料が無料になるケースもあります。
クレジットカード決済
インターネット受験申込み画面でクレジット決済情報を入力すると、その場で受験料が支払えます。VISA、MasterCard、Dinersが使用できます。但し、事務手数料 約300円が別途必要です。
コンビニエンスストア決済
コンビニに設置されている情報端末で申込券(コンビニにより名称は異なる)を発券し、申込券を持って30分以内にレジにて受験料を支払います。セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ、またはセイコーマートがご利用いただけます。第二種電気工事士の場合、一般的に200〜300円の事務手数料が別途必要です。
Pay-easy(ペイジー)決済
Pay-easy(ペイジー)はインターネットバンキング、モバイルバンキング及びATMを利用して支払いできるサービスで、電気工事士試験の受験料も支払うことができます。事務手数料は各金融機関ごとに異なります。

ゆうちょ銀行の窓口

ゆうちょ銀行の窓口で受験料9,600円(第二種電気工事士の場合)を払い込みます。手数料は120円ですが、ゆうちょ銀行の窓口が開いている時間しか利用することができません。

いかがでしたか?
今回は、電気工事士試験の受験料の支払い時に必要な事務手数料・振込手数料についてご紹介しました。振込手数料が無料になるケースもありますので、受験料の支払いの際には参考にしてくださいね。