候補問題 No.6の複線図

No.6の候補問題においては、3路スイッチ(2個)による引掛けシーリング(2個)の点滅回路と、露出型コンセント回路の施工が必要です。

昨年度(2016年)と同様の候補問題ですが、引掛けシーリングシーリングとジョイントボックス間にあったメタルラス壁の貫通部が除外されています。2階建て住宅の階段によく用いられています。

3路スイッチ
3路スイッチを2個用いると、引掛けシーリング等に接続された照明器具のON、OFFをそれぞれのスイッチから行うことができます。

複線図の描き方

候補問題の単線図を複線図に直す場合、常時電圧がかかっているコンセント回路や自動点滅器等の電源回路、それと3路スイッチがある場合は3路スイッチ間を最初に描きます。候補問題 No6においては両方が当てはまります。

まず、複線図は常時電圧が掛かっている露出型コンセント回路を描きます。電源から露出型コンセントまで配線し、ジョイントボックス内ではそれぞれの電線に接続点を設けて、非接地側と接地側に区別します。

次に2つの3路スイッチ間の固定接点間を2本の線で結び、それから引掛けシーリングの点滅回路の複線図を作成します。右側ジョイントボックス内の非接地側電線接続点からスイッチ「イ」(単線図右側)の可動接点へ、スイッチ「イ」(単線図左側)の可動接点から左側ジョイントボックス内へ線を伸ばし、電線接続点を設けます。その電線接続点から分岐し、2か所の引掛けシーリングの非接地側へ、引掛けシーリングの接地側は左側ジョイントボックス内で結合します。その結合した箇所は接地側電線の接続点とし、右側ジョイントボックス内の接地側電線接続点と繋ぎます。

技能試験の候補問題No.6 候補問題No.6の複線図 候補問題No.6の完成予想図