候補問題 No.9の複線図

平成28年の候補問題 No.9と同様の回路ですが、自動点滅器 − ジョイントボックス間にあったメタルラス壁が今回の単線図にはありません。

低圧側の回路はランプレセプタクルの点滅回路と、他の負荷の配線です。ランプレセプタクルの点滅には、タイムスイッチと自動点滅器が用いられています。

タイムスイッチと自動点滅器

時計とスイッチを組み合わせて設定した時刻に電源を入切するのがタイムスイッチ、周囲の明るさに応じて電源を入切するのが自動点滅器です。タイムスイッチには時計の駆動源となるモーターの電源用端子が、自動点滅器には光導電セル(cdsセル)の電源端子があります。また、どちらの機器も負荷を繋ぐための端子(接地側)があり、負荷の非接地側は電源端子の非接地側と共用されています。

複線図の描き方

常時電圧が加わっている箇所はタイムスイッチの電源、自動点滅器の電源、そして他の負荷への配線です。候補問題No.9では、この箇所から複線図を描きます。まず、単相変圧器の二次側から他の負荷への配線を行います。このときアウトレットボックスとジョイントボックスを電線が通過しますので、それぞれに電線接続点 計4か所を設けてください。

アウトレットボックス内の電線接続点からタイムスイッチの電源端子へ、またジョイントボックス内の電線接続点から自動点滅器の電源端子へ接続します。

最後はランプレセプタクルの点滅回路です。タイムスイッチの負荷用電線をランプレセプタクルの非接地側へ繋ぎ、アウトレットボックス内において電線接続点を設けてください。この電線接続点に自動点滅器の負荷用電線を接続します。ランプレセプタクルの接地側はアウトレットボックス内の接地側電線接続点と結びます。

技能試験の候補問題No.9 候補問題No.9の複線図 候補問題No.9の完成予想図