候補問題 No.7の複線図

候補問題No.7は過電流継電器(OCR)の引き外し回路です。VCB(真空遮断器)と変圧器の間にCT(計器用変流器)2個を設置し、CTの二次側配線は過電流継電器と電流計へ繋ぎます。

CT(計器用変流器)
大電流を計器や継電器に必要な小電流に変換する装置のことで、CT(計器用変流器)と呼ばれます。技能試験ではCTの代用品として2Pの端子台が用いられます。
OCR(過電流継電器)
過負荷や電路の短絡による過電流を防ぐ目的で使われる装置で、OCR(過電流継電器)と呼ばれます。技能試験ではOCRの代用品として4Pの端子台が用いられます。

複線図の描き方

CTと三相変圧器の結線については複線図を参照してください。CTの二次側にはD種接地工事が、三相変圧器の二次側にはB種接地工事が必要となります。

次に過電流継電器と電流計(施工者省略)の結線について説明します。R相のCT二次側k端子はAS(電流計切替スイッチ)のR端子へ、T相のCT二次側k端子はASのT端子へ接続します。CT二次側のl端子同士はわたり線で結び、l端子とASのC端子を繋ぎます。

候補問題No.7においては、過電流継電器の代用品としては端子台が用いられます。R相CT二次側k端子 − AS(R端子)間のIV線と、R相CT二次側k端子 − AS(T端子)間のIV線をアウトレットボックス内において切り離し、端子台へと配線します。どの端子が何に該当するのかは技能試験の施工条件に従ってください。

技能試験の候補問題No.7 候補問題No.7の複線図 候補問題No.7の完成予想図