候補問題 No.1の複線図

候補問題No.1は、単相変圧器を用いて電源6600Vを100Vと200Vの2種類の電圧に降圧します。電源100V系統は、コンセント回路と3路スイッチ2個を用いたランプレセプタクルの点滅回路です。電源200V系統は、250Vコンセントの電源を2Pスイッチで入切する回路となっています。なお、250Vコンセントは接地極付きですので接地工事が必要です。

接地工事について

接地極付きコンセントの接地工事には2種類あります。コンセントの接地極からの接地線をアウトレットボックスと電気的に接続するケースと、コンセントの接地極からの接地線の先端が施工省略の場合です。この最近の第一種電気工事士技能試験においては後者が出題されています。

複線図の描き方

最初に100V系統の複線図を描きます。基本的に複線図は常時電圧が掛かっている箇所から描きますが、候補問題No.1においては3路スイッチの固定接点間を最初に描きます。次に変圧器の二次側からコンセント回路までを配線します。コンセントの非接地側から三路スイッチの可動接点へ、もう一方の三路スイッチの可動接点からランプレセプタクルの非接地側へ接続します。ランプレセプタクルの接地側はアウトレットボックス内の接地側電線へ繋ぎます。

200V系統については、変圧器の二次側から2Pスイッチの固定接点側へ、2Pスイッチの可動接点から250Vコンセントまで配線します。

技能試験の候補問題No.1 候補問題No.1の複線図 候補問題No.1の完成予想図