電気工事士試験の受験に年齢制限はあるの?

第一種電気工事士試験、第二種電気工事士試験のどちらも年齢、性別、学歴、国籍、実務経験の有無等の受験資格制限がなく、どなたでも受験可能です。

一般財団法人 電気技術者試験センターが公開している平成22年度 電気技術者試験受験者実態調査においては、電気工事士筆記試験受験者の年齢に関するデータが公表されています。


第二種電気工事士の受験者の年齢は、10代が21.5%、20代が21.0%、30代が26.7%、40代が16.0%、50代が8.1%、60代以上が2.2%、無回答 4.5%となっています。また、第一種電気工事士の受験者の年齢は、10代が10.1%、20代が31.1%、30代が38.6%、40代が16.0%、50代が3.3%、60代以上が0.8%です。


電気技術者試験受験者実態調査においては属性(学生、就業者)に関するデータも公開しています。平成28年度のデータでは、第二種電気工事士 上期試験の受験者の内、23.7%が学生、48.8%が就業者、下期試験においては14.2%が学生、58.4%が就業者となっています。第一種電気工事士については16.5%が学生、58.3%が就業者です。


受験者の学歴に関しては、在学中に受験される方の約半分が工業高等学校の学生です。工業高等学校の学生は在学中に受験される方が多く、卒業後に受験される方は第二種電気工事士試験にあっては15%前後、第一種電気工事士試験にあっては25%前後と減少します。

普通高等学校と大学の卒業者に関しては卒業後に受験者が増えます。平成28年度のデータでは、第二種電気工事士試験にあっては普通高等学校の学生が4.5%、大学生が15.9%だったのに対し、普通高等学校の卒業者が26.3%、大学の卒業者が33.6%です。第一種電気工事士試験にあっては普通高等学校の学生が4.5%、大学生が13.7%に対し、普通高等学校の卒業者が21.4%、大学の卒業者が25.5%です。普通高等学校や大学生は卒業後に受験される方の方が多いですが、これは就職後、資格が必要な業務に就いたため、電気工事士試験を受験されているようです。


第二種電気工事士試験の受験者の勤務先については、電気工事会社が21.3%、ビル管理・メンテナンスが11.7%、建設通信工事会社が9.8%、建設会社が8.6%を占めていますが、第一種電気工事士試験においては電気工事会社の勤務者が58.1%と過半数を超えています。

※受験者のデータは、一般財団法人 電気技術者試験センター公開の電気技術者試験受験者実態調査の結果を基にしています。