筆記試験・技能試験の合格基準

入学試験や採用試験とは異なり、電気工事士試験は合格人数が決まっているわけではありません。ある一定以上の基準を満たしていれば合格者が何人いようが合格なのです。

筆記試験の合格基準

電気工事士における筆記試験の合格基準は6割以上(100点満点中60点以上)の正解率で合格です。年度によっては、問題の難易度により合格基準が下がる場合もありますが、6割以上の正解率であれば合格点調整の有無にかかわらず“合格”なのです。

第二種電気工事士

2002年から2016年における第二種電気工事士筆記試験の合格基準は60点です。(2014年下期のみ56点)

合格基準 割合(%) 年度
60点 95.2 2002年〜2013年
2014年下期〜2016年度
56点 4.8 2014年上期

(注意)2010年より上期と下期の年2回試験を実施

第一種電気工事士

2004年度から2015年度における第一種電気工事士筆記試験の合格基準は60点(2004年、2005年、2009年、2010年、2013年、2014年、2016年)、58点(2006年、2012年、2015年)、56点(2007年、2008年、2011年)です。

合格基準 割合(%) 年度
60点 53.8 2004年、2005年、2009年、2010年、2013年、2014年、2016年
58点 23.1 2006年、2012年、2015年
56点 23.1 2007年、2008年、2011年

技能試験の合格基準

技能試験は、採点の対象となる作品が完成していることを前提に採点が行われます。ですから、作品が未完成であれば不合格確定なのです。

第ニ種電気工事士

2007年度から2015年度における第二種電気工事士技能試験の合否は、「電気的に致命的な欠陥または施工上の重大な欠陥がなく、かつ、施工上の軽微な欠陥が2個以内であること」を基準に判定されています。

第一種電気工事士

2007年度及び2014年度における第一種電気工事士技能試験の合否は以下の基準により判定されています。

欠陥の程度

A欠陥
電気的に致命的な欠陥
B欠陥
施工上の重大な欠陥
C欠陥
施工上の軽微な欠陥

欠陥の個数

A欠陥が一つでもある場合、もしくは上記以外の場合は不合格となります。