受験票への顔写真の貼り方講座

電気工事士試験や電気主任技術者試験、入学試験といったさまざまな試験の際には、不正防止のため受験票に上半身(顔)が写った証明写真を貼らなければいけません。

600円程度の費用で証明写真を撮影できる無人のスピード写真撮影ボックスはお手軽なんですが、受験票の写真貼付欄に写真を貼るのって面倒ではありませんか?

スピード写真の撮影ボックスなら履歴書用やパスポート用サイズなどの大きさで撮影することができます。しかし、受験票の写真貼付欄の大きさと写真が一致しないと、自分でカットしなければいけないので、結構手間が掛かるんです。写真スタジオで撮影してもらえば希望のサイズにカットしてくれますが、1,000円程度と安くはありません。そこで、何度も資格試験を受験した管理人が、簡単な受験票への写真の貼り方を伝授したいと思います。

証明写真の貼り方 その1用意するものは、受験票、証明写真、はさみ及びスティックのりです。 まず最初に、証明写真の頭部から5mm程度上をはさみでバッサリと切ります。

証明写真の貼り方 その2今度ははさみで切った部分を貼付欄の上部に合わせ、貼付欄のサイズに合うように写真の底部をはさみで切ります。

証明写真の貼り方 その3次は写真の左右を貼付欄の大きさに合わせます。1回でピタリと合わせることは難しいので、少しずつ両端を切りながら何回かに分けて、顔が貼付欄の中央にくるように切ってください。

証明写真の貼り方 その4これで受験票に貼る顔写真は完成です。

証明写真の貼り方 その5顔写真の裏面全体にスティックのりを塗り、しっかりと受験票に貼ってください。

受験票に貼る写真は少々いい加減でもいいのです。どうせ本人確認のために使用するだけですからね!
ですが、資格試験によっては、受験票に貼り付けた顔写真が、そのまま免状に貼る顔写真に使用される場合がありますので注意が必要です。 (危険物取扱者試験が典型的な例です。)