技能試験の判定員について

一度でも電気工事士技能試験を受験した方なら、受験者が全員退出した後に試験会場に入ってきて、試験で作成した作品を1個1個チェックして回る方々を見たことがあるでしょう?

あの方々が技能試験の作品をチェックする判定員です。判定員は全員、電気工事免許を所持もしくは電気工事士と同等の能力がある方々で、判定のための講習を受講されてます。

以前、電気工事士技能試験の判定員を電気技術者試験センターのホームページで募集しているのを見たことがあります。 判定員の応募条件として、電気工事士免許を保有しているか、もしくは電気工事士と同等の能力がある者だったと思います。 年数回の講習を受講し、技能試験で判定員をして年間の報酬が10万円を超えていたと思います。

ですから技能試験において施工上のミスを隠ぺいするのはやめましょう!

ばれてしまう確率が高いので時間に余裕がないとき以外は施工しなおしたほうが無難です。
例えば、 VVFの外装を切るとき、電工ナイフの刃を入れすぎて芯線の絶縁皮膜まで切ってしまった。やり直そうと思ったが時間がないので、ケーブルの外装自体をずらして傷ついた絶縁皮膜を隠した。 ちょっとずらしたぐらいじゃばれてしまうので、可能な限り思いっきりずらしちゃいましょう!
あとは、芯線の絶縁皮膜をずらして電線の導体を差し込むなんて荒技もありますが、判定員がチェックする際に差し込んだ部分が抜ける可能性があるのでオススメはできません。これらの方法は試験だから許されるのであって、実際の電気工事の現場で使用したら信頼を失うばかりか重大事故にもつながります。
(現場で使う人なんか絶対にいないと思いますが...)
このような荒技を使わなくて済むように、慌てずに時間配分を考えて技能試験に挑んでください。